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【マリーゴールド】田中きずなが入団翌日に初陣ドロー「ベルトも狙っていきたい」

東スポWEB 2024年7月13日 16時20分

女子プロレス「マリーゴールドに入団した田中きずな(19)が、約3か月ぶりの復帰戦で躍動した。

きずなはGLEATの田中稔(51)と元女子プロレスラー・府川唯未(48)の長女として注目を集め、2023年4月にWAVEでデビュー。他団体のリングでも活躍してきたが、今年4月から体調不良のため欠場し今月1日にWAVEが退団を発表していた。

13日東京・両国国技館大会の前日会見でマリーゴールドに入団することが電撃発表され、両国大会では弓月と組み、天麗皇希&後藤智香と激突。弓月と好連係を繰り広げ、皇輝に2人でドロップキックをお見舞いした。

170センチを超える長身2人に苦戦する場面もあったが、ワキ固めで意地を見せる。残り時間が1分を切ったところできずながミサイルキックを皇希に命中させ、さらに回し蹴りをズバリ。だが3カウントは奪えず、10分時間切れドローを告げるゴングが鳴らされた。

きずなは「3か月間、大好きなプロレスができない期間があって、毎日毎日プロレスがやりたくて、やっとの思いでリングに上がることができた」と目に涙を浮かべつつ、「今日ここに来たからには本気で頂点を取りに来てますし、あの2人にだって負ける気なんてしてなかった。なんならシングルやったって負ける気はない。でも今日は引き分けで悔しいです」と語った。

新天地でスタートを切り、新たなライバルと仲間ができた。「私はこれから同世代の弓月と2人で組んでマリーゴールドを女子プロレスの頂点にしていきたい。もちろんベルトも狙っていきたいし、これからどんどん上にあがっていくので、私のことを信じて期待していてください」と呼びかけた。

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