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バイデン大統領〝失言2発〟で日本政府関係者がこぼした「ひと言」 高岡達之氏が証言

東スポWEB 2024年7月13日 17時49分

読売テレビ・高岡達之解説委員長が13日、同局の「あさパラS」に出演。米大統領選からの撤退圧力が強まるジョー・バイデン大統領についてコメントした。

バイデン大統領は11日、NATO首脳会議の閉幕を受けた記者会見で、カマラ・ハリス副大統領を「トランプ副大統領」と言い間違えた。これに先立って行われた、同首脳会議の関連行事ではウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン大統領」と言い間違え、慌てて言い直した。

高岡氏は「この2つは『間違うに事欠いて』っていう箇所ですよね。『朝ごはん何』とかを間違えてるのとは意味が違う」とあきれ気味。この発言の際の記者席の失望ぶりが際立ったといい「一番ナーバスなところで間違ってる」と残念がった。

MCのハイヒール・リンゴが「遠く日本の一般人のあたしですら思うもん。『これアカンやん』って」と相づちを打つと、高岡氏は「だからこれ、日本政府の方に聞いたら『あと1週間もつかな』という言い方でしたね。バイデン大統領、立候補取りやめが」と明かした。

バイデン大統領が取りやめた際の候補については「今のところハリスさんがすごく支持率が低いと言われてたのが、何度かアメリカで演説したんですよ。『バイデンさんを応援します』というのを。これがまた〝パワフル・パワフル・パワフル〟な。アメリカはやっぱり強いというのがすごい大事なんで」と副大統領が有力とした。

リンゴが「オバマさんの奥さんも名前が挙がった」と語ると、高岡氏は「今出たらトランプさんの3倍の支持率あると言われてます。でも『誰が説得して、誰の思いで出ました』というストーリーを作らなきゃだめなので、そうするとハリス副大統領が順当です」と解説。

その上で「(ハリス副大統領は)強さが今支持率上げてますけど、アメリカって皆さんが思っているよりも、すごく頑固な古い考え方の人も多いので、女性がなかなかトップに(なりにくい)。最後『NO』と言う人もいるから…っていう要素ぐらいですね。年齢だけで言うとハリスさんが出るとすごく追い風になります」と現地の事情を説明していた。

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