日本代表DF伊藤洋輝(25)が、ドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンに加入。バンサン・コンパニー新監督が、日本人選手をどのように起用していくのか注目されている。
ブンデスリーガ公式サイトは、コンパニー監督の起用について考察。その中でセンターバック(CB)にも触れ、韓国代表DF韓国代表DF金玟哉(キム・ミンジェ)とオランダ代表DFマタイス・デリフトについて「(現役時代はCBだった)コンパニーは金とデリフトに自分の共通点を見いだすかもしれないが、あまりにも似ている場合は選択肢がある」。つまり同タイプを同時先発させず、フランス代表DFダヨ・ウパメカノか伊藤がスタメン起用される可能性を示唆した。
また、伊藤については「一般的に監督はCBに左利きと右利きの組み合わせを好むことが多いが、伊藤はサイドバックの役割でも、3バックの左もこなす。4人のトップクラスのCBを擁しているバイエルンが伊藤を起用するつもりがなかったら、獲得しようとはしなかっただろう」と指摘。スタメン起用もあり得るとしたが、左利きの伊藤はプレシーズンでその力を証明しなければならない。