Infoseek 楽天

【阪神】岡田監督 投壊10失点にボヤき止まらず「昨日と一緒やんか、オマエ」

東スポWEB 2024年7月13日 19時11分

阪神は13日の中日戦(バンテリン)に、8―10で逆転負けを喫した。打線は11安打と大暴れだったが、自慢の投手陣が崩壊。岡田監督は「昨日と一緒やんか、オマエ。何やっとんのやろなあ、バッテリーで。同じように打たれるもんなあ」と苦言を呈した。

先発・伊藤将は今季初対戦となった竜打線の勢いを止められず。2点リードの2回には無死二、三塁から高橋周に甘く入ったカーブをコンタクトされ、逆転3ランを浴びた。2―3となった3回にも一死二塁からカリステ、福永の連続適時打で2点を献上。結局、3回6安打5失点KOとなり、先発の役割を果たせなかった。これには、岡田監督も、「全然やん、甘いのばっかりやもんな。(安定感が続かないのは)考えたらキャンプからやん、初登板のセルラーからやん」と憤慨。

さらに、打線が奮起し3点のリードとなった直後の5回だった。3番手・漆原が無死から福永の右前適時打を許すなど、一死しか奪えず降板。後を継いだ4番手・浜地も細川に適時打を浴びるなど、2人で5点を失い、試合をひっくり返された。指揮官も「全然ボール来てないよな、なんか置きにいってるもんな。全然投げてないんやで? 登板過多でボールがいかんのちゃうからな」と怒りが収まらなかった。

チームは投打が噛み合わず、5位・中日に痛恨の2連敗。リーグ4位に沈んだまま、首位・巨人とのゲーム差は2・5に開いた。

この記事の関連ニュース