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【中日】涌井秀章 右広背筋肉離れで離脱へ…立浪監督「いるメンバーで何とかやりくりしていきたい」

東スポWEB 2024年7月13日 19時19分

中日・涌井秀章投手(38)がアクシデントに見舞われた。涌井は13日の阪神戦(バンテリン)に先発。初回を3者凡退に抑えたが2回、投球練習中に大塚投手コーチが急きょマウンドに向かうとそのままベンチ裏へ。立浪監督は球審に2番手・土生への交代を告げ、涌井はわずか11球で降板となった。

試合後、立浪監督は涌井の降板について「肩に張りが出た」と説明した。「ちょっとダメだと思います。立ち上がり良かったので痛いんですけど、いるメンバーで何とかやりくりしていきたいと思います」と指揮官は涌井の戦線離脱を示唆。「8連戦で投手のやりくりもある。(二軍からの)補充も考えながら」と語っただけに、明日にも選手の入れ替えが行われると見られる。

涌井は名古屋市内の病院で検査を行った結果「右広背筋肉離れ」と診断された。今後は医師、トレーナーと状態を確認しながら治療を行い、早期復帰を目指すが、ここまでチーム最多タイの14試合に先発しているベテラン右腕の離脱はチームにとって大きなショックだ。

なお、試合は13安打を放った中日が10―8で阪神を下し、このカード勝ち越しを決めた。

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