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佐々木麟太郎がMLB公式動画に登場「まだ大谷さんのレベルに達していないと分かってる」

東スポWEB 2024年7月13日 19時19分

スタンフォード大学に入学し、MLBドラフトリーグのトレントンでプレーする佐々木麟太郎内野手(19)がMLBへの熱い胸の内をMLB公式サイトの動画で語っている。

NPBドラフトを回避して海を渡り、米球界で早くも注目を集めている佐々木は「自分に開かれている扉が幸運にもたくさんあった。どの扉が自分の可能性を最大限に発揮できるかを考えた。アメリカの大学でプレーしたいという情熱を持っている。MLBでプレーすることが子供のころの夢だった」などと思いを口にした。

ドジャース・大谷翔平やブルージェイズ・菊池雄星と同じ花巻東で〝超高校級スラッガー〟として名を馳せ、高校最多の通算140本塁打を記録。トレントンでも6月11日にデビューし、23試合で4本塁打と期待に違わぬ活躍ぶりを見せているが「高校のホームランの数々は誇りに思っていますが、昔の話。今はまったくレベルが違います。日本での記録は自信につながっていても潜在能力を最大限に発揮したとは思っていない。前を向いて成長したい」と力を込めた。

大谷については「偉大な大谷選手と同じ高校に通っていたのは事実。とても誇りに思うし、サポートにも感謝しています。アメリカへの移住についてもアメリカでプロになることについても日米の文化的な違いなど、実用的なアドバイスをもらいました」と感謝の言葉をならべ「比較されることもあるけど、個人的にはまだ大谷さんのレベルに達していないのは分かっている。でも…それが僕の夢です」といつの日か、肩を並べることを誓っている。

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