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【日本ハム】新庄監督 逆転勝利で連敗ストップ「昨日の試合がなかったら…」

東スポWEB 2024年7月13日 20時15分

日本ハムは13日、本拠地(エスコン)でソフトバンクと対戦し、3ー2で逆転勝ち。借金を「1」に戻しソフトバンク戦の連敗も「7」で止めた。

この日が今季初先発となったバーヘイゲンは初回から毎回先頭打者を出塁させながらも要所を締める投球。三回まで得点を許さなかった。

だが、1―0のリードで迎えた四回に安打と四死球で崩れ無死満塁に。ここから正木の適時打で同点にされると次打者・廣瀬の遊ゴロで逆転を許し5回73球を投げ4安打2失点で降板した。

ただ、この日は打線が投手陣を援護した。二回にレイエスの今季6号ソロで先制すると、1点ビハインドで迎えた八回1死一、二塁の好機で石井の適時二塁打で同点に。その後2死一、三塁から上川畑が適時打を放ち粘る相手を突き放した。

延長12回の死闘を演じた前夜同様、この日も激戦となった試合展開に新庄剛志監督(52)は試合後、「昨日の(試合の)流れがあって今日は勝ったという。昨日の(負け)がなかったらこういう展開にはならなかったと思いますね」と笑み。6月7日のヤクルト戦(神宮)以来となる1点差勝利に安堵の表情を浮かべた。

この日の勝利で5月6日から続いていたソフトバンクとの連敗も「7」でストップ。苦手意識を早急に払拭したかっただけに指揮官は「同級生(ソフトバンク・小久保監督)にやられていますね。でも、まだわからない。これから本当に。これから逆になっていく可能性もゼロじゃないので。絶対はないんでね。これからしっかりやっていきます」。打倒ソフトバンクに語気を強め翌日の試合に備えていた。

また一部報道で二軍の北海道移転が報じられた件については「えっ、知らない。こっち(北海道)に来るんですか」と興味深々。そのうえで「どうするんですか、移動とか。その問題はわからない。チームとしては(一、二軍が一緒になり)いいけど、よその球団はめちゃめちゃ(移動に)お金かかるようになりますからね。それ、本当に興味深いんですけど…ないんじゃないですかね。わからんけど。その情報、またください」と笑みを浮かべながら最後まで報道陣に逆質問を繰り返していた。

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