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【マリーゴールド】青野未来 MIRAI&ボジラ撃破で初代UN王者に「プロレス人生の中で最高の一日」

東スポWEB 2024年7月13日 20時15分

女子プロレス「マリーゴールド」の初代ユナイテッド・ナショナル(UN)王座決定戦(13日、東京・両国国技館)は、青野未来(33)が〝大怪獣〟ボジラ(20)を下し、初代王者に輝いた。

同王座決定トーナメントで3戦連続時間切れドローに終わったMIRAIとの4度目の対決を制して駒を進めると、休むことなくボジラとの王座決定戦へ。

MIRAIとの死闘でフラフラ状態の青野に、血気盛んなボジラが襲いかかってきた。軽々と放り投げられ、強烈なドロップキックで反対側コーナーまで吹っ飛ばされる。

だが、青野も隙を見て反撃。大怪獣をコーナーに激突させると、ローキック、脚を決める39ロックでダメージを与えていく。

その後も重いエルボーの餌食になりながらも、必死にリングに立ち続けた青野は、ムーンサルトを自爆させると、足首固めで捕獲。最後はボジラの水車落としを体を入れ替えて丸め込み、大逆転の3カウントを奪った。

「プロレス人生の中で最高の一日です。マリーゴールドに出合えてよかった。MIRAIの思い、ちゃんと背負うから。そして大怪獣ボジラを倒したことを誇りに、もっともっとベルトを輝かせます」

一方、3カウントが入ったことを認めないボジラは大暴れ。ロッシー小川代表にも詰め寄り、何やらわめき散らしながら会場を後にした。

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