アイドルグループ「Ａぇ！ ｇｒｏｕｐ」の末澤誠也が１３日、「ＫＡＴ―ＴＵＮ」中丸雄一のユーチューブチャンネルに出演。〝狂犬〟と呼ばれた過去を振り返った。
この日は、中丸から「荒れていた時期の話聞いてもいい？」と水を向けられ「大学行ってからくらいは、４年くらいあんまり仕事もなかったんです。大人が嫌いな時期だった。言うこと聞きたくないし、『じゃあ大人の言う通りにしたらデビューできるの？』とか思ってて、やったら、もう自分の思うスタイルでやっていこうって」と振り返り、事務所の指示を無視してピンク色に髪を染めていたことを明かした。
さらに、そんな派手髪のまま勝手に雑誌の撮影などに行っていたようで「撮影終わって、マネージャーから電話かかってきて『いや、何考えてんの？』みたいな。発売されてる雑誌見たら茶髪に染まってた」と修正の憂き目にあうも「何があかんねやろって思ってました。個性って思ってたんで」と強気な当時の自分を回顧した。
ほかにも、現在「Ｓｎｏｗ Ｍａｎ」として活躍する向井康二と同い年の末澤は、関西ジュニア時代に向井からバックダンサーを頼まれるも拒否していたというエピソードを初披露。
「なんかバックにつくのは嫌で…。康二の方が関西のトップでやってたけど『嫌です』って断ったんです。そしたら、やっぱりその話って広まるし、『何考えてんねん』『何様やねん』ってなるわけじゃないですか。しかもそのバックが２人で、おいしかったけど、何か許せなくて断って出なかったですね」と苦笑い。これに中丸は「結果論だけど、末澤本人のことを考えたら結果オーライ」とそんな日々がデビューの糧になったと評価しつつも「だから狂犬って呼ばれるのね」と納得していた。