クリエイターユニット「HoneyWorks」がサウンドプロデュースを務める10人組アイドルグループ「高嶺のなでしこ」が13日、TOKYO DOME CITY HALL(東京都文京区)にて「高嶺のなでしこ全国ツアー2024〝わたし色に染まれ〟」のツアーファイナルを開催。全国6都市を回ったツアーを完走した。
公演ではメジャーデビュー曲「美しく生きろ」「恋を知った世界」や14日配信の最新曲「モテチュン!」など全22曲を披露。10色のペンライトで鮮やかに彩られた会場を沸かせた。
また、レーベルの大先輩松本伊代(59)がスペシャルゲストとして登場。公式カバー曲「可愛くてごめん」と松本の代表曲「センチメンタル・ジャーニー」をコラボで歌い上げた。16歳のメンバーである涼海すうは、サビ前の有名フレーズを「すうはまだ16歳だから」と言い換えて歌唱し感激。「頭をなでてもらって本当にうれしくて! 世界一幸せな16歳かもしれないです」と笑顔を弾けさせた。
松本はグループの〝公式ママ〟に就任。「初ですね。私も自慢します。急に娘が10人増えました」と笑いを誘った。
ライブ後半には、自身最大規模となるZeppツアー「高嶺のなでしこ2周年記念 Zepp TOUR 2024『瞬きさえ忘れる。』」の開催も発表した。キャプテンの籾山ひめり(20)は「もっともっと大きくなった姿を、皆さまに見せれるように成長していきたいなと改めて思いました。もうすぐで2周年、もっと高みを目指して最強のアイドルになれるように頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。