ボートレース津のGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」は13日、4日間の予選が終了。準優勝戦に進出する18人が決定した。
得点率18位タイとボーダー上で4日目に臨んだ竹田和哉(30=香川)は、6Rイン逃げで今節2個目の白星をゲット。勝負駆けに成功し、8位で予選をクリアした。「峰(竜太)さんもいたけど、うまく対応できた。しっかり1Mを回れた」と強敵相手の一戦を勝ち切った。
甲子園初参戦で準優進出。「全く緊張はしていない。義理の兄の中村晃朋さんとか、近しい選手が大きいレースを走っているのを見ていて、『自分は何をやっているんだろう』とずっと思っていた。今節はこの舞台で走れているうれしさが強い」とニッコリ。大舞台の雰囲気を満喫している。
「チルト0にしてからバランスが取れて、足は悪くない。バチッと合えば準優でも勝負になる足はある。もう調整に集中で」。しっかり仕上げてGⅡ初優出を目指す。