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石井慧 エンセン井上役に続き「次の出演オファーが来たんです」〝自称AD〟の努力実った

東スポWEB 2024年7月14日 15時31分

元MMAファイターの石井慧(37)が、俳優として順調な滑り出しを見せている。

今年3月、引退していたことを発表し、進路の候補に俳優挑戦を挙げていた。すると、有言実行で米WWEの「ザ・ロック」ことドウェイン・ジョンソンがマーク・ケアー役を演じる、ハリウッド映画「The Smashing Machine」にエンセン井上役で出演が決定。現在、カナダ・バンクーバーでの撮影に参加している。さらに自らの撮影がない日も現場に〝自称AD〟として顔を出し、「下っ端としてげたを並べるところからやっています」と雑務を手伝いつつ、映画撮影や演技の「いろは」を吸収していた。

再び取材に応じた石井は現状を「今は大切なことを任されるようになりましたよ。ほかの役者さんが飲む、ゲータレードの粉を水に溶かす重要な役割を任されたんです」と〝自称AD〟として信頼を得ていると説明。撮影現場では1ガロン(約3.8リットル)の水が入ったタンクにゲータレードの粉を溶かすが、絶妙な味にするための配分が難しいと、聞かれてもいないのに力説した。するとそうした〝陰の努力〟が実ったか、新たな話が舞い込んだ。

何と「次の映画の出演オファーが来たんです。もちろん『出ます! 感謝!』って答えましたよ」と、次なるハリウッド映画への出演も決定的になったというのだ。石井は「アジア人で背が高くてムキムキな人ってあんまりいないっていうのもあるんだともいます。あと実は僕、五輪も出てるし。今回の現場での人とのつながりから広がったっていうのもあると思います」と分析した。

現在は撮影と自称ADの仕事に加えて英語のネーティブな発音や乗馬、ライフル射撃やワイヤーアクションの練習に、元UFCファイターのライアン・ベイダーとのスパーリングなどで忙しくしているとのこと。最後に「みなさんもテレグラムをインストールしてください。スクショもできなくてセキュリティーがバッチリっすよ」と意味不明なことを口走ると、国際電話を終えた。

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