14日の巨人―DeNA戦(東京ドーム)の試合前、2024年パリ五輪で日本テレビ系アスリートキャスターを務める萩野公介氏が始球式を行った。
パリ五輪開会式が行われる「726」の背番号でマウンドに立った。2016年リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストは、惜しくもワンバン投球。「人生初の始球式、大観衆の前でワクワクしながらマウンドに上がりました。ブルペンで内海哲也投手コーチに教えていただいたことを意識しながら投げ、採点するなら10点満点中10点という投球ではなかったですが、大観衆の中で投げさせていただき楽しめたので10点満点です」と振り返った。
また面識のある坂本勇人内野手(35)から「もうちょっとだったね」と声をかけられたという萩野氏は、「オリンピックは多少の慣れはあるのですが、始球式は少し緊張しました」と振り返った。
最後に萩野氏は「大観衆に見守っていただき、このような舞台に立てたことを純粋にエンジョイさせていただきました。7月26日に開幕するパリオリンピックも日テレ系アスリートキャスターとして頑張りたいと思います!」とコメントした。