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【陸上】桐生祥秀 パリ五輪400mリレーで東京の雪辱へ「しっかりメダルを取りに行きたい」

東スポWEB 2024年7月14日 19時46分

陸上男子400メートルリレーでパリ五輪日本代表の桐生祥秀(28=日本生命)が東京五輪の雪辱を誓った。

14日、都内で練習を公開した元日本記録保持者の桐生は6月末の日本選手権では100メートルで5位に終わり、個人種目での五輪切符とはならなかったものの、400メートルリレーでメンバー入りを果たし、3度目の五輪に挑むことになった。

リオデジャネイロ、東京五輪と400メートルリレーでは3走を務めてきた日本のエースは、この日の練習でも3走を想定したメニューで調整。「3走でしっかり準備しているので、そこでしっかりメダルを取りに行きたいと思います」と意気込みを語った。2走で桐生にバトンを渡した柳田大輝(20=東洋大)も「届かないぐらいのダッシュをしてくれて本当に心強い。3走で待ってくれているので安心して走ることができる」と信頼を寄せる。

また、土江寛裕ディレクター(50)はパリ五輪前のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会(20日)での走順に関して「坂井(隆一郎=大阪ガス)、柳田、桐生までは決まっている」と明言。桐生がパリでも3走を担う可能性が高まっている。

前回の東京五輪では1、2走者間でバトンパスにミスが生じ途中棄権となった。「東京での悔しい思いが残りながら、このメンバーに立てた。そういう流れをしっかりつなげたいと思う」と悔しさを糧に飛躍を誓った。

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