ボートレース福岡の「ライジングゼファーフクオカ杯」は14日、予選2日目が行われた。
9R、栗原直也(32=埼玉)は「ここは行くしかないと思った」とインからコンマ12のトップスタート。斉藤仁のまくり差しを封じて、逃げ切りに成功。当地初白星をゲットした。
「もらった時から足はいいまま、レースごとに乗り心地が上向いている。伸びが良くて、回り足も悪くない。いい状態です」とニッコリ。「乗り心地を求めていても足が落ちない、エンジン自体がいいと思う」と機率以上のデキに笑みがこぼれる。
昨年5月に初参戦して当地は2度目の登場。2走目でFを喫した苦い思い出も残るが「Sもそうだし、水面にも少しずつ慣れてきた」と不安も解消しつつある。好パワーを駆使してさらに存在感をアピールしたい。