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青木真也の次戦消滅⁉ K-1とGLEATに大放談「俺も果たし状をつくりたいけど…」

東スポWEB 2024年7月15日 6時17分

〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が、気になる格闘技界わいの話題に鋭くメスを入れた。

「超(スーパー)RIZIN.3」(28日、さいたまスーパーアリーナ)を好き放題に語った青木は、続いて7日に行われた「K―1 WORLD MAX2024」(国立代々木競技場第二体育館)に視線を向ける。同大会ではレジェンドのブアカーオ・バンチャメーク(42=タイ)が70キロ級トーナメントで、10年ぶりにK―1のリングに上がり注目された。

だが、結果はブルガリアの強豪ストーヤン・コプリヴレンスキーに、2ラウンドにダウンを奪われ無念の判定負け。これに青木は「ブアカーオを呼んで、いきなりズッコケるっていう…。絵をかくのが雑な時って、ズッコケるものなんだよ。実際、今の体制になってからK-1は何がしたいのか、イマイチよく分からないんだよな」と声をしゃがれさせる。

続けて、今大会から「K-1 WORLD MAXスペシャルアンバサダー」に就任した前参院議員の須藤元気氏について「変わり身が早い。やっぱりあいつはトリックスターだなって思った。そういうところ!」と指さした。

さらには、GLEAT1日の東京ドームシティホール大会で伊藤貴則を下し「LIDET UWF世界王座」を奪取した、〝××スタイル〟こと中嶋勝彦に言及。だが、ベルトや中嶋よりも先に「これで鈴木社長が、黒幕に取り込まれてしまわないか心配だ。そのうちバカ殿のマネをしだすんじゃないかと思って、ドキドキしてるんだよ」と鈴木裕之社長の今後を危惧する。

その上で、かねて自らが目標にしてきた同王座への挑戦を熱望だ。すでにその意向を表明しているが、振り向いてもらえない状況。「コバエの声は小さくて届かないのかな…。闘魂スタイルはいつ何時、誰の挑戦でも受けるはずなのに、やっぱりコバエじゃダメなのか。タイトルコンテンダー2位じゃダメなんですか? いや、2位にもなれなかった…」と無念さをにじませる。

そして「俺も果たし状をつくりたい。だけど、俺にはSもRも黒幕もいないから、つくれないんだよ」とメガネを曇らせた。

最後に自身の今後を問われると「実は9月に日本で格闘技の試合をする予定だったんだ」とスポーツドリンクを飲み干す。そして「そしたらそれがなくなった。ああ、また無職だ…」と大げさに嘆くや、やっと自転車で走り去った。

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