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ドジャース屈辱サヨナラ連敗 ロバーツ監督「間違いなくもどかしい…使える選手が残っていなかった」

東スポWEB 2024年7月15日 8時16分

ドジャースにとって悪夢のような幕切れだった。14日(日本時間15日)のタイガース戦(コメリカパーク)は、9回まで3―2とリードしながら、ラミレスが三塁打と適時打を許してあっという間に同点。バント処理を誤って無死一、二塁とされると、最後はペレスの送りバントをまたラミレスが悪送球し、3―4とサヨナラ…。ナ・リーグ西地区で首位を独走するチームが、まさかのお粗末プレーで連日サヨナラ負けの屈辱だった。

前日も9回に5点差を追いつかれ、延長タイブレークの10回にサヨナラ負け。この日は初回に3点を先制したが、追加点が奪えず、ブルペンデーのリリーフ陣が踏ん張れなかった。

試合後、ロバーツ監督は地元局「スポーツネットLA」に対し「前半戦の終わり方としては、間違いなくもどかしいものだった。9回に最善の投手(ベシア)を使ったら10回は野手が投げなくてはいけなかった。使える選手が残っていなかった」と苦しい台所事情に顔をしかめ、エラーのラミレスは「とてもイライラする回だった。冷静さを保とうとしたが、結果は明らかに自分の思い通りにならなかった」と肩を落とした。

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