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メッツ・千賀滉大と藤浪晋太郎の日本人リレーがマイナーで実現。千賀は順調も藤浪は制球難で降板

東スポWEB 2024年7月15日 17時18分

右肩を痛めて60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツの千賀滉大投手(31)が7月中にも復帰する可能性が出てきた。

千賀は14日(日本時間15日)、傘下マイナーの3Aシラキュースの一員としてスクラントン戦に先発。4回2/3を投げ2安打1失点、3奪三振2四球だった。

3度目のリハビリ登板で失点は犠飛による1点のみ。67球を投げて40球がストライクで、最速97マイル(約156キロ)をマークした。千賀は地元局SNYのインタビューに「間違いなく進歩している。今日も自分の投球ができたし、リハビリのたびに成長している」と語った。

SNYは「この右腕がメジャーで通用するようになるまでには5、6回のリハビリ登板が必要だろうという見方もあった。このペースで続け、体調が良ければ後半戦のかなり早い段階でメッツのローテーションに復帰できるだろう」と伝えた。

同じく右肩を痛めて60日間のIL入りしている藤浪晋太郎投手(30)は千賀の後を受けて登板。無安打無失点も3四球と制球に苦しみ、2/3回で降板した。ニューヨーク州シラキュースで実現した日本人リレーは明暗を分けた格好だ。

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