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【阪神】ビーズリー6回零封! またもGキラーぶり発揮「僕にとっては対戦相手の1チーム」

東スポWEB 2024年7月15日 20時53分

阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が15日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、6回5安打無失点、8奪三振の好投で今季4勝目(1敗)を挙げた。

初回、先頭・丸に中前打を許したが吉川を二ゴロ。続くヘルナンデス、岡本和をスライダーで連続空振り三振に斬った。4回二死一、二塁のピンチではフォークで佐々木を空振り三振に仕留めるなど、要所を締めた。

ゲーム前半はカット、スライダー系を駆使し、中盤からはフォークを織り交ぜて巨人打線に的を絞らせなかった。「相手にとっては選択肢が増えて考えなきゃいけないことになるからね」。思惑通りの投球に、ビーズリーの表情に笑みがこぼれた。

来日1年目の昨季から巨人戦での失点はゼロ。実に通算5試合に登板し、18回2/3を投げて防御率0・00とGキラーぶりを発揮している。

ただ「巨人が日本球界で伝統ある球団であることは知っているが、僕にとっては対戦相手の1チームであることに変わりない」と意識はしていない。

チームは4投手の完封リレーで連勝。助っ人右腕は「ストライクゾーン内に自分のボールを投げ切るという、基本的なところはいつもと同じ。後半戦もいい投球でいいリズムをつくって、チームに貢献したい」と連覇を目指す岡田阪神への献身を誓っていた。

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