ボートレース福岡の「ライジングゼファーフクオカ杯」は15日、予選3日目が行われた。
山一鉄也(57=福岡)は初日こそ5、6着とつまづいたが、2日目から1、1、2着と怒涛の反撃。得点率6・60、12位タイまで押し上げて予選最終日に臨む。
タッグを組む26号機は中間整備で変貌を遂げた注目エンジンの一つ。「3日目は出足に寄せてみたけど、やっぱりエンジンがいいので反応がある。伸びも悪くない」と好素性機がズラリと揃う今シリーズの中でも評判の仕上がりだ。
「それでも持て余している感じ。合えばまだ全体に良くなりそう。エンジンがいいので調整に余裕がある」と、さらなる本格化を目指して調整に汗を流す。
初出走、初1着、初優出、初優勝と誰よりも知り尽くす地元水面。予選ラストもファンを沸かせる熱走に期待だ。