ボートレース若松の「ルーキーシリーズ第9戦 植木通彦フェニックスカップ第24回スカパー!・JLC杯」は15日、準優勝戦が行われた。9Rでは藤原碧生(24=岡山)が2コースから差し切って優出を決めた。
相棒24号機は「ターンは悪くないと思っていたけど、差しコースでは微妙だった。かかりが良くなかった。ただ回った後は悪くなくて手前系。直線は普通」と課題はあるものの、総合評価はまずまず。
V戦に進出するのは今年5度目(2V)と好調キープ。前走の児島GⅡモーターボート大賞でも逃げて特別戦での初勝利を挙げるなど着実に地力を上げてきた。ただ「そこまで成長できているとは思っていない。調整もレースも課題ばかり」と現状に満足する気は一切ない。「調整は考える。うまく調整を合わせてスタート集中でいきたい」と納得の仕上げでV戦に臨む。