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【新日本】海野翔太は予定通りG1で復帰へ 「中途半端な気持ちでは出場を決めておりません」

東スポWEB 2024年7月16日 14時1分

新日本プロレスの海野翔太(27)が16日、真夏の祭典「G1クライマックス」(20日、大阪大会で開幕)へ向け緊急メッセージを発した。

昨年に続き2回目の出場となる海野はAブロックから初優勝を狙う。だが6月15日「ALL TOGETHER」(札幌)の試合前の練習中に腰を負傷。以降の大会を欠場し暗雲が垂れこめていた。

新日本はこの日、団体の公式ユーチューブチャンネルで「欠場中の海野翔太から緊急メッセージ!」なる動画を投稿。海野は「このたびG1クライマックス34にて復帰を決断いたしました。この1か月間、本当にいろいろな方に支えていただいて、諦めずに、G1のリングに立つために全力で治療とリハビリを重ねてきました」と、予定通りG1に出場することを発表した。

さらに「中途半端な気持ちでは決めておりません。(出場者決定)トーナメントを勝ち上がった選手や、悔しくて涙を流してG1のリングに立てなかった選手に失礼ですから。そんな気持ちでは出場を決めておりません。全力で、100%の海野翔太を見せるためにこのリングに帰ってきました。そういう選手の気持ちもしっかり背負ってリーグ戦、G1を戦い抜いていきたいと思います」と万全をアピールする。

Aブロックには現IWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也をはじめ、鷹木信悟、SANADA、EVILと団体最高峰王座戴冠経験者が勢ぞろい。「強豪ぞろいのAブロック、しっかりと勝ち抜いてG1初優勝を必ず勝ち取って見せます。その先の(来年1月4日)東京ドームの舞台、必ず自分の力で勝ち上がっていきます」と高らかに宣言していた。

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