バレーボール男子日本代表Bチームが、韓国・済州で開催中のコリアカップで韓国に逆転勝利を収め、相手の韓国では自国代表に猛批判が出ている。
日本代表はパリ五輪に出場するため、コリアカップにはBチームが出場。開催国の韓国と14日に初戦を迎え、セットカウント3―2で逆転勝ちした。
この結果を受けて韓国では騒然となっている。
「MKスポーツ」は「イサニエ・ラミレス監督が率いる韓国男子バレーボール代表チームは日本に逆転負けした。今回はパリ五輪の準備により高橋藍、石川祐希など主軸メンバーがすべて抜け、フィリップ・ブラン監督も来なかった」と指摘。「二軍あるいは三軍級のメンバーを連れてきた日本に敗れた」と韓国代表のふがいなさを糾弾し「済川体育館をいっぱいに満たしたファンに勝利をプレゼントできなかった」と厳しく批評した。
さらに今後に向けて「済川で冷酷な現実に直面した韓国男子バレーボールだが、今の試練を踏まえて24年間行けていない五輪出場の夢も叶わなければならない。この敗北を教訓として、次の対戦では復讐に成功できるだろうか」と猛烈なゲキを飛ばした。
韓国の男子バレーボール界は低迷が続くだけに〝二、三軍〟の日本に敗れたショックが広がっているようだ。