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今永昇太 大谷翔平との圧倒的なメディア数にも「少し負けているだけ」と笑い取る

東スポWEB 2024年7月16日 17時16分

カブスの今永昇太投手(30)が15日(日本時間16日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われたオールスター戦前日イベントに出席。メディアでの取材対応でドジャースの大谷翔平投手(30)への〝ライバル心〟を燃やした。

今回のオールスターに出場する日本人選手は今永と大谷の2人だけ。この日、行われたホームランダービー前には2人が談笑する姿も見られた。

シカゴ・トリビューン紙(電子版)のポール・サリバン氏はコラムで、メジャー1年目でいきなりオールスターに初出場する今永を特集。ドジャースの山本由伸投手(25)と比較しながら「イマナガは才能ある投手でありながら、ヨシノブ・ヤマモトのようなスター選手の陰で比較的目立たない存在だった。ヤマモトが12年総額3億2500万ドルという破格の契約を結んだ後、カブスはイマナガと4年総額5300万ドルで契約し、より安い条件に落ち着いたように多くの人には見えた」と言及した。

しかし、ふたを開ければ、今季前半戦で17試合に登板し、8勝2敗、防御率2・97の堂々たる成績を残した今永だが、サリバン氏はこの日も「同じ日本人スター(大谷)の後塵を拝した」と紹介。その上で「グローブライフ・フィールドで選手へのインタビューが許可された時、ショウヘイ・オオタニのブースに猛ダッシュしたメディアの数は、イマナガのブースのテレビカメラをはるかに凌駕した」と伝えた。

そんな様子にも動じることなく今永は「今、僕は大谷に少し負けているだけです」と冗談を交えながら少数のメディアからの笑いを取ると、「オールスターゲームが終わるころには、このカメラの数で大谷に勝てるといいね」と球宴で大谷超えの活躍を誓った。

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