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トランプ氏 暗殺未遂後にバイデン大統領から電話をもらい「これ以上ないほど親切だった」

東スポWEB 2024年7月16日 19時6分

ドナルド・トランプ前大統領は16日、暗殺未遂事件について「影響を与えた」と語り、バイデン氏は「これ以上ないほど親切だった」と話した。米ABCニュースが報じた。

トランプ氏は暗殺未遂事件が起こったわずか2日後、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた共和党全国大会の初日に〝サプライズ〟出席。共和党大統領候補に正式指名された。演説はしなかったものの、参加者からの「USA」「ファイト(戦え)!」コールに、右手の拳を突き上げ、サムアップで応じた。

その後、ABCニュースのワシントン支局長ジョナサン・カール氏との電話インタビューを受けた。カール氏が右耳に銃弾が当たるという危機一髪の出来事が「あなたを変えたか」と尋ねると、トランプ氏は「そのことについては考えたくはないが、そうだ。この事件は影響を与えている」と話した。

暗殺未遂事件が起きてから数時間後、バイデン大統領はトランプ氏に連絡を取った。電話での会話について尋ねられると、トランプ氏は会話を「とてもよかった」と述べ、大統領選で戦うバイデン氏について「これ以上ないほど親切だった」と付け加えた。

右耳の状態は良好で、18日の共和党全国大会での演説までに包帯が外れていることを望んでいるという。

また、トランプ氏はオハイオ州のJ・D・バンス上院議員を共和党副大統領候補に選んだことについて「私は彼ととてもうまくやっている。彼は私のことを知ると、全面的に協力してくれた。選挙戦では、彼をペンシルベニアに残すつもりだ。そして、ウィスコンシン州や人々が苦しんでいる他の多くの場所に彼を派遣するだろう」と語った。

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