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立憲「全国女性キャラバン」参加議員が蓮舫氏バッシングに怒り 五十嵐えり都議「選挙に出れないと思う女性が根付いてしまう」

東スポWEB 2024年7月16日 21時51分

立憲民主党は16日、JR吉祥寺駅北口で「全国女性キャラバン」街頭演説会を開催。都知事選落選後に起きた蓮舫氏への執拗なバッシングに対して怒りのコメントを発した。

降りしきる雨のなか、弁士として登場した立憲・辻元清美、西村智奈美両代表代行、松下玲子前武蔵野市長や都議会議員、区議たちがリレー方式でそれぞれの主張を行った。

トップバッターの武蔵野市選出の五十嵐えり都議は「私がいま一番に嫌だなと思っているのは、蓮舫さんに対する大手マスコミを含めたものすごいバッシングです。笑顔が怖いとか、顔が笑っていないとか…」と聴衆に向かって強く訴えた。

「蓮舫さんは(都知事選に)落ちたわけで、権力がないわけですよね。私がやらなくてはいけないことは、権力に対する監視だと思っていましたけども、選挙で落ちた蓮舫さんに対してマスコミやネットをみていると怖くて選挙に出れないなと思う(女性たちの)方が、根付いてしまうことを非常に心配しています」

次期衆院選で東京18区からの立候補を準備している松下氏は「政策で戦った候補者に対して、マスコミや政治家が(バッシングを)行うことはあってはならないこと。挑戦する人になんの後ろめたさもなく、正々堂々と戦った人、落選した蓮舫さんにバッシングが起きています。これは本当にやめていただきたいです。女性が立候補することは勇気がいる。そこにバッシングが起きていることを私自身も危惧しています」と語った。

聴衆からは女性を中心に「そうだ!」と賛同の声が上がっていた。

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