米プロバスケットボールNBAレイカーズのスーパースターであるレブロン・ジェームズ(39)の愛息で、ドラフト2巡目(全体55位)で指名されて同球団に入団したブロニー・ジェームズ(19)に対して批判が高まっている。
15日(日本時間16日)にNBAサマーリーグのレイカーズ対セルティックスが行われ、ブロニーは約25分の出場でわずか2得点。さらにターンオーバーを2回許し、ファウルを3回犯すなど失態を繰り返した。
ブロニーはサマーリーグ4試合目の出場となったが、3点シュートは15本打っていまだに成功はゼロというていたらく。誰の目から見てもNBAレベルになく、父レブロンのコネで名門に入団した〝ドラ息子〟とのレッテルが貼られつつある。そして、ついに現役のスーパースターからも批判が飛び出した。
米メディア「トークバスケット」などによると、今季圧倒的な活躍を見せてセルティックスの世界一に貢献し、ファイナルMVPにも輝いたジェイレン・ブラウン(27)がこの試合をチェックして、ブロニーについて言及。そのプレーを目の当たりにして「正直、ブロニーはプロではないと思う」と〝プロ失格〟のらく印を押したのだ。
さらに、ブロニーはGリーグ(NBA選手育成のためのリーグ)ならプレーできるのではと問われると、こうバッサリ斬り捨てた。「そうは思わない。彼は〝名前〟でレイカーズに入るんだろう」。将来的にもNBA選手になれる能力はなく、レブロンのコネによって名門の座を手に入れるとぶっちゃけたのだ。
すっかりバスケ界のドラ息子となってしまったブロニー。このまま八村塁(26)ともプレーすることになるのか。