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【MLB球宴】投げたい…大谷翔平が投手復帰に本音 一進一退の調整「やっぱり不安はあるのかな」

東スポWEB 2024年7月17日 11時26分

【テキサス州アーリントン16日(日本時間17日)発】ドジャースの大谷翔平投手(30)はオールスター戦恒例のレッドカーペットショーに真美子夫人と登場した。大谷はブラウンのジャケットとパンツ、足元は白のスニーカーで、真美子夫人は白のノースリーブのドレス姿。大谷と真美子夫人が姿を見せると日米メディアは殺到。ファンからも大歓声が上がった。ファンから「ショウヘイ」の声が掛かると、手を振って応えた。時には足を止めてサインを書くことも。真美子夫人ははにかんだ様子で会釈しながら頭を下げていた。

大谷は共同インタビューで「まず選んでいただいてありがとうございます。何度来ても素晴らしいですし、本当に光栄だなと思います」とファンに感謝。真美子夫人の装いについては「普段にはない格好だと思うので、楽しみにしていたと思いますし、今日は楽しみたいなと思います」と笑顔を見せた。その姿を真美子夫人は一歩下がって見守っていた。取材が終わり、さりげなく手を差し伸べる優しさを見せていた。

MLBネットワークのインタビューでファッションのポイントを聞かれると「色は自分の愛犬の色で、中に自分の犬がプリントされてます」と説明。裏地をめくると大小のデコピンがプリントされていた。これにはインタビュアーも大爆笑だった。同僚のスミスによれば、「大谷はクラブハウスで自ら裏地を見せてきた」という。前日のホームランダービーで優勝したT・ヘルナンデスも「グレートだよ」と笑顔だった。

ドジャースでのプレーを楽しんでいるかとの問いには「(ロサンゼルスの)街自体も好きですし、ドジャー・スタジアムも大好きな球場の一つ。毎日、すごく多くのファンに入ってもらって楽しめます」と答えた。

キャリア最高の思い出に「WBCはすごく特別な思いが強いかなと思う」と挙げると、「今年はそれを超えるようなシーズンになれば素晴らしい」とワールドシリーズ制覇を誓った。

投球が恋しいかとの質問には「恋しいです。強度が上がるごとに一進一退というか、下がったり上がったりしていくものなので、1回目(の右ヒジ手術)で経験しているとはいえ、やっぱり不安はあるのかな」と胸中を明かした。

スーパースターが勢ぞろいするオールスター戦。メディア、ファンからの注目度は大谷が飛び抜けていた。

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