スペイン１部セビリアがスコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属するＦＷ古橋亨梧（２９）の獲得に動く可能性があると、スペインメディア「ＧＯＬ ＤＩＧＩＴＡＬ」が報じた。
同メディアは「プレシーズンの一部を日本で行う予定のセビリアは、これらの協定を最大限に活用するため、移籍市場に日本人選手を組み入れる可能性がある」とし「ＦＷは補強すべきポジションの一つ。だからこそ日本人ストライカーはスポーツ面でもマーケティング面でもチームに完璧にフィットする」と指摘した。
その上で同メディアは「セビリアにとって素晴らしい獲得となる可能性があるストライカーはセルティックの古橋だ。２９歳の日本人選手はスコットランドサッカー界で並外れたシーズンを終えたことで、複数のクラブが興味を示している」とし「その価値は１４００万ユーロ（約２４億１０００万円）なので、それほど高くない」と最有力候補として〝提案〟していた。
その理由について「レアル・ソシエダードは久保（建英）のおかげで日本に多くのファンを抱えている。そして母国のアイドルである古橋はセビリアの助けになるだろう。特にクラブは経済的に複雑な時期にあり、できるだけ多くの収入を早急に得る必要がある」と伝えていた。