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【球宴】プラスワン投票セは度会隆輝が初選出 巨人・小林誠司の3位にファン驚きも

東スポWEB 2024年7月17日 17時11分

日本野球機構(NPB)は17日に「マイナビオールスターゲーム 2024」(23日=エスコン、24日=神宮)のプラスワン投票の結果を発表。セ・リーグではDeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手(21)が初選出された。

度会は56試合に出場して打率2割5分、3本塁打、23打点の成績。プロ1年目でありながら開幕スタメンを飾り、いきなりの2試合連続アーチをマークした。ただ、順風満帆とはいかず5月中旬には二軍落ちも経験。それでも走攻守で課題を克服しながら日々精進を続けている。そうした奮闘ぶりをファンにも認められ「2万2978票」を獲得し、最後の椅子をゲットした。SNS上でも「ほんとにすごいルーキーだな」「『お祭り男』の要素は多分にあるからね」「オールスターで大暴れしそう」と祝福の声が続々と寄せられている。

一方、惜しくも度会に及ばなかったのが巨人勢。NPBは得票数上位3人を発表しており、2位には約1万票差のヘルナンデス(1万2905票)、3位に小林(1万2111票)が入った。ヘルナンデスは5月に緊急補強で加入。同月下旬から一軍に昇格すると安定した成績を残し、この日の試合前までの37試合で打率3割2分4厘、6本塁打、20打点と打線に欠かせない存在となっている。

さらに小林は打率1割5分3厘、1本塁打、6打点ながらチームでは捕手陣最年長とあって、長年バッテリーを組む菅野だけでなく若手投手たちをリード面でもけん引している。昨季まではマスクをかぶる機会そのものが大幅に減少したが、今季は出場した30試合のうち25試合がスタメン。小林は選手間投票でも2位、ファン投票でも5位だった。ファンからは「小林誠司票、相変わらず多いな」「都知事選に出たらそれなりに票を集めそう」「さすがの人気ぶり」などの投稿が相次いだ。

パ・リーグでは水谷(日本ハム=3万8410票)が選ばれ、2位はソト(ロッテ=3万1843票)、3位は武内(西武=9627票)だった。

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