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【広島】シャイナーが〝お目覚め〟の来日1号3ランで快勝「いい感触でした」

東スポWEB 2024年7月17日 21時37分

広島は17日のDeNA戦(横浜)に3―0で快勝し、2位に浮上した。

試合は広島・森下暢仁(26)、DeNA・東の両先発の投手戦となったなか〝均衡〟を破ったのは、あの男だった。

両軍スコアレスで迎えた7回。広島はこの日、初めての連打から無死二、三塁の好機を作ると、二死後に打席に入ったジェイク・シャイナー内野手(28)が、東の直球を左中間席へ、来日第1号先制3ラン。シャイナーは「打った瞬間はいい感触でした。チームに貢献できるホームランになってよかった」と、満足そうにV打を振り返った。

昨季3Aで30本塁打、100打点の触れ込みで今季から入団した助っ人は、開幕スタメン入りは果たすも2戦目で右手を骨折。戦線離脱後、12日のヤクルト戦で一軍昇格後も、試合前まで7打数1安打。打点、本塁打ともに「0」と結果を残せない日々が続いていた。

そんな悩める助っ人大砲が、終盤に価値ある一撃。その瞬間、三塁ベンチの新井貴浩監督(47)はベンチを飛び出して、ガッツポーズ。試合後も「興奮しましたね。エキサイティングなホームランでした」と興奮冷めやらぬ様子だった。

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