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【巨人】阿部監督 岡本和の左翼起用を説明「違う景色もたまにはいいかなと」

東スポWEB 2024年7月17日 21時46分

巨人の阿部慎之助監督(45)が4―3で勝利した17日の阪神戦(東京ドーム)後、この日の起用法の狙いを説明した。

攻撃的な布陣で虎攻略に挑んだ。前夜の試合で三塁を守っていた岡本和を左翼へ、三塁には坂本を配置し、一塁には好調の大城卓を継続起用。打順も4番・岡本和、5番・大城卓、6番・坂本と協力打者が並ぶラインナップとなった。

新布陣は早速活躍。まずは1―2で迎えた4回に岡本和、大城卓が連打で無死二、三塁とチャンスメークすると、坂本が同点犠飛を放ち試合を振り出しに戻すことに成功。3―3となった5回には岡本和が勝ち越し適時打を放ち、これが決勝打となった。

阿部監督は岡本和の左翼起用について「(試合前に)守備は目をつぶるって言ったんで、その分ね、岡本が打ってくれたんでね。違う景色もたまにはいいかなと思った」と真意を説明。安打こそなかったが打点をあげた坂本についても「まだ本人が一番もがいている状態ですけど、何とか仕事をしてくれたので良かった。きっかけとしては『H』のマークがつくことが選手にとってはやっぱり一番のいい薬になると思うので。なんとか1本打ってほしいですね」とさらなる復調を期待した。

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