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【FMWE】大仁田厚が諏訪魔と中嶋勝彦に決戦のリングを用意「8月24日は川崎に来いよ」

東スポWEB 2024年7月18日 6時0分

舞台は川崎じゃ。邪道・大仁田厚(66)が、自身の「デビュー50周年記念大会」(8月24日、神奈川・富士通スタジアム川崎)で全日本プロレスの〝暴走男〟諏訪魔(47)と、〝××スタイル〟中嶋勝彦(36)に決戦のリングを用意すると表明した。

GLEATマットでLIDET・UWF王座を獲得した中嶋は、挑戦者に諏訪魔を指名。だが暴走男は返答をせず、スルー状態が続いている。昨年11月に3冠ヘビー級王座を獲得した中嶋は、3月に陥落するまで全日マットを大混乱に陥れた〝前科〟がある。どうやら全日側から「中嶋には絡むな」という指示が出されている様子だ。

そんな大人の事情に構うことなく、大仁田は「お前ら、8月24日は川崎に来いよ。ウチのリングでやればいい。2人がやるならカードを組んでやる」と申し出た。FMWEが主催する8・24川崎大会は、メインの大仁田&雷神矢口VSドリー・ファンク・ジュニア&西村修の電流爆破マッチなど5試合が発表されているが、セミでカードを組む用意があるという。

しかし、なぜ第三者がひと肌脱ぐのか。大仁田が電流爆破戦を行った全日本の1月27日八王子大会、メインで3冠戦を控える中嶋があいさつに訪れた。「礼儀正しかった。先輩にちゃんとあいさつする好青年だったよ。今はGLEATや全日本の壁がないんだから、どこでやってもいいと思うし」と応援する気になったという。

一方の諏訪魔とは2017年の電流爆破で対戦し、昨年9月には電流爆破で共闘した縁がある。「専務なんだろ? だったら身を削って盛り上げろ。チキンで終わっちゃダメだ」。大先輩が〝第3のリング〟を用意したことで、事態は急展開を迎えそうだ。

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