２６日開幕のパリ五輪に臨むサッカー男子日本代表は１７日（日本時間１８日、フランス・トゥーロン）、開催国フランスに１―１で引き分けたことに、改めてオーバーエージ（ＯＡ、２４歳以上）不在を嘆く声が出ている。
前半２５分、日本は敵陣でＦＷ藤尾翔太（町田）が高い位置でボールを奪取すると、最後はキャプテンのＭＦ藤田譲瑠チマ（シントトロイデン）が先制ゴールをマーク。しかし、後半に追い付かれた。結果は大善戦した格好だが、序盤からフランスに攻め込まれるなど、金メダル候補に圧倒される場面が多かった。
この試合について、ＳＮＳやネット上では「手応えと同時に不安」「５点くらい入れられてもおかしくなかった」「日本のＤＦは心配」「フランスはヤバかった」「（ＦＷアルクサンドル）ラカゼットが外しまくったからな」「攻撃力や個人技は追い付かないな」「点差以上に実力差があった試合」という声が多く書き込まれていた。
さらに日本がＯＡ３枠を活用しなかったことに「フランスはＯＡ３人か」「やっぱオーバーエージと久保（建英）が必要じゃない？」「ＯＡを使わずに好成績を挙げるのは難しい」「ＯＡなしでメダルはムリ」など、改めてチーム編成に言及する意見も出ていた。