パリ五輪（２６日開幕）に臨むサッカー男子日本代表は１７日（日本時間１８日、フランス・トゥーロン）、親善試合で開催国フランスに１―１で引き分けた。序盤から金メダル候補フランスの猛攻を受けながらも、ＧＫ小久保玲央ブライアン（２３＝シントトロイデン）の好セーブで最少失点に防いだ。
小久保は４月のＵ―２３アジアカップ（カタール）で正ＧＫとして素晴らしいパフォーマンスを発揮し「安定している」「落ち着いている」と評価を高め、チームのアジア制覇にも大きく貢献した。昨季所属のベンフィカでは出番がなかった中、実戦を経験したことで成長し、五輪でも守護神として大きな期待が寄せられている。
それだけに大会前最後の試合で好プレーを見せた守護神について、ＳＮＳやネット上では「小久保やばいな」「安定感があって頼りになる」「小久保のファインセーブが続いた」「（Ｕ―２３）アジアカップでつかんだ自信なのか、堂々としている」「判断ミスもないし、ハイボールも安定感ある」「めっちゃ安心して見てられる」との意見が書き込まれていた。
さらに「シントトロイデンはいい選手を取ったな」「もうＡ代表でもいける」「４大リーグでも全然やれそう」「パリ五輪が終わったころにはビッグクラブに移籍？」などの声も出ていた。