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がん闘病中の小倉智昭が久々に公の場に登場「元気でみんなに嫌がられてます」

東スポWEB 2024年7月18日 14時51分

大物司会者の小倉智昭(77)が18日、東京・六本木ヒルズで開催を翌日に控えた「ポール・マッカートニー写真展 1963―64~Eyes of the Storm~」の特別内覧会を訪れ、久々に報道陣の前に姿を見せた。

ザ・ビートルズが世界的にブレークした1963年末からの約3か月間、メンバーのひとり、ポールが撮った秘蔵カット約250枚の写真展。小倉は1枚1枚じっくり見て回った後、囲み取材に応じた。長年MCを務めたフジテレビ平日朝の生情報番組「とくダネ!」で共演した渡辺和洋アナ(48)から「元気ですか?」と聞かれ、こう答えた。

「余命宣告どうのって言われたわりには治療がうまくいってて、今のとこ悪いとこもなくね、元気でみんなに嫌がられてますよ」

がん闘病中の小倉は、2016年の膀胱がんに始まり、21年には肺へ転移し「ステージ4」だと公表。昨年には左腎臓を全摘出し、今年初めには「3年生きる確率は8%」などと余命宣告を受けた。

おなじみの張りのある声は健在で、足取りもしっかり。血色はよく、頬もお腹もふくよかで、とても闘病中とは思えない見た目だった。

過去に何度もインタビューしているポールの印象を聞かれると「素敵な人ですよね。嫌なことを質問してもストレートにきちんと答えてくれるしね」。

さらに一番印象に残っているというエピソードを明かした。「『ポールは楽譜読めないってホントですか?』っていう話をしたら、きちっと『いや、僕は楽譜読めない』と。それを自分がピアノだとかギターだとかで曲を作ったり、メロディーを吹き込んで、それをちゃんと譜面で起こしてくれるスタッフがいるんだっていうのを教えてくれましたけどね。それにしちゃあ複雑な曲を作れるもんだなぁと思いましたけどね」

この日はポールファンのタレント・ハリー杉山(39)や、シンガー・ソングライターの家入レオ(29)も訪れた。

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