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CNN政治評論家が民主党に悲痛な評価 トランプ氏とバイデン氏を比較して「強さと弱さだ」

東スポWEB 2024年7月18日 16時44分

CNNの政治評論家ヴァン・ジョーンズ氏は、トランプ前大統領が暗殺未遂事件を生き延び、バイデン大統領がコロナ感染したことを受けて、「強さと弱さ」の鮮明な対比を説明した。米紙ニューヨーク・ポストが18日、報じた。

オバマ元大統領顧問のジョーンズ氏は民主党にとって悲痛な評価を示した。13日(米時間)の暗殺未遂事件で銃弾にかすり傷を負ったトランプ氏がすぐに回復したことはタフさを示したが、17日にコロナ感染を発表したバイデン氏は地元で自主隔離に入り後退しただけだと主張した。

ジョーンズ氏は「強さと弱さだ。銃弾はトランプ氏を止めることはできなかったが、ウイルスはバイデン氏を止めた」とCNNで語った。

トランプ氏は、ペンシルバニア州で暗殺未遂に遭ったわずか2日後の15日から、ウィスコンシン州での共和党全国大会に3日連続で出席している。18日に同大会で指名受諾演説を行う。

バイデン氏は17日、ラスベガスでの選挙活動からデラウェア州の別荘に戻る途中、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことを明らかにした。ホワイトハウスは、大統領の症状は軽度であるとした。

ジョーンズ氏は「共和党の候補者たちは、おだてられている。バイデン氏は自身の党にボコボコにされている。民主党は分裂しつつあり、共和党は団結しつつある」と指摘している。

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