ここから巻き返す。大相撲名古屋場所5日目(18日、愛知県体育館)、新関脇大の里(24=二所ノ関)が今場所10勝で大関復帰を目指す関脇霧島(28=音羽山)を押し出して快勝。2勝3敗で序盤の5日間を終えた。
取組後は「初日から良くない状況が続いていたので、こうやって気持ちを切らさず勝てたのは良かった」とうなずいた。5月の夏場所では史上最速優勝を達成。注目を集める中、連敗発進して黒星が先行する状況が続いた。それでも「全く落ち込んでいない」と気持ちは前向きだ。
6日目から始まる場所の中盤へ向けて「一日一番、集中してやるだけ。先は長いので、明日に向けて集中して頑張ります」と気合を入れた。