新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」(20日、大阪で開幕)の全体会見が18日に都内で行われ、初出場のジェイク・リー(35)が〝アンフェアプレー〟宣言を繰り出した。
Aブロックにエントリーされジェイクは13日のノア日本武道館大会で「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」に正式加入。「グッバイ、ノア」とノアのリングに別れを告げていた。
この日の会見ではWDのゲイブ・キッドから加入を歓迎された。ジェイクはマイクを握ると「私は先日、仲間を裏切り、そしてノアにさよならのあいさつをした。それはノアだけではない。私は全日本プロレスも裏切って…という言い方の方がいいのか? 別れを告げている。そう、私は裏切り者であり詐欺師だ」と不敵に宣言。「だからこそ私の試合は、私の発言は、常に疑いながら心に鬼を飼いながら見ることを、読むことをおススメする。卑怯千万ライアーマン精神に則りアンフェアに戦うことを誓う」と、言い放ったジェイクが、真夏の祭典に嵐を呼ぶ。