タレントの坂下千里子（４８）と教育評論家の尾木直樹氏（７７）が１８日、大阪・朝日放送の情報番組「ｎｅｗｓおかえり」に出演し、夏休みの宿題について語った。
番組では、ベネッセが全国の保護者と子どもに対して行った「夏休みの〝宿題〟の中で一番大変なのは？」という調査を紹介。１位が「自由研究・工作」で、自由研究を手伝う保護者は５２％だったと説明した。
坂下は、２００８年１月にカメラマンと結婚し、同年１１月に第１子女児、１０年１２月には第２子となる男児を出産した。
子どもの自由研究を手伝ったことがあるという坂下は「言いたいんですけど、これって親の作品なんです。カブトムシの標本とかやりたくないので、なくしてほしいです」と訴えた。
尾木ママによると「９月に自由研究が展示されると『何々の奥さん上手ね』とか言ってる」という。
すると坂下は「絶対、そういう会話になりますよね。『あのママ、熱心だもん、これぐらい…』って。もう提出が１個じゃないの。４個とか５個とかやるママもいるの、子どもの名前で。やめてほしい」と吐露した。
とはいえ、尾木ママは親が子どもの宿題を手伝うことに反対というわけではなく、むしろ「親子の仲が良くなるんじゃないかしら」と言う。
これに対して坂下は「ケンカしながらやりましたけどね。もう、なんで８月３０日まで残しておくのよ、自由研究って」と語り、出演者たちを笑わせていた。