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松本人志vs文春〝場外戦〟でA子さん不倫疑惑調査の「謎」

東スポWEB 2024年7月19日 5時30分

ダウンタウンの松本人志(60)と週刊文春の訴訟で〝場外バトル〟が混迷の色を深めている。

文春電子版は10日、松本からの性的行為強要被害を主張するA子さんが、松本側の田代政弘弁護士側からの依頼を受けた調査会社に尾行されていたと報じた。訴訟の相手関係者を尾行することは珍しく、法曹専門家がワイドショー番組で疑問の声を上げている。

田代弁護士側は同日に声明を発表し、A子さんが行動する日時、場所などが書かれた投書が届き、これをもとに調査会社に尾行を依頼したと認めた。この投書の作成に文春が関与した疑いがぬぐえないとも指摘。つまり、田代弁護士側は文春にハメられた可能性があるとみているわけだ。

文春の電子版は17日も田代弁護士側がA子さんの訴訟への出廷を妨害したなどと報じた。ただ、田代弁護士側が指摘した〝疑惑の投書〟には触れなかった。

田代弁護士側は17日、出廷妨害報道を再度否定。文春の報道に対し、「事実に反することが多数記載されておりますが、当職らといたしましては、今後の訴訟手続の中で、適宜、記事が事実に反するものであることや我々の正当性を主張・立証していく所存です」とした。吉本関係者の話。

「田代弁護士たちは今後、声明を発表しないで訴訟に集中する構え。訴訟の中で、投書について文春側に問いただし、揺さぶりをかける可能性があるとみられています」

もっとも〝疑惑の投書〟がどうであれ、田代弁護士側が調査会社の人間に尾行させていた事実は揺るがない。投書にはA子さんと、ある男性との不適切な関係をにおわせるような内容が記されていたため、調査会社に依頼したとされる。だが、「それを確かめることと松本の裁判に何の関係があるのか」(芸能関係者)という指摘もある。

両者は法廷バトルでも場外バトルでも激しく火花を散らしている。

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