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大谷翔平ら出場予定のMLB東京開幕戦はチケット「超高額化」必至?

東スポWEB 2024年7月19日 14時26分

MLBは18日(日本時間19日)に来季の主な日程を発表し、開幕シリーズを大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(25)が所属するドジャースと、鈴木誠也外野手(29)と今永昇太投手(30)のカブスの対戦で3月18、19日に東京ドームで開催すると発表。チケット争奪戦は必至だが、ファンの間では早くもその「プラチナチケット」の価格予想が話題を呼んでいる。

大谷、山本、鈴木、今永と日本が誇るMLB選手の試合が国内で観戦できるということもあり、プロ野球ファンは大興奮。その注目度の高さからも試合当日のチケットの入手倍率は天文学的な数値となる可能性も高く、X(旧ツイッター)では「チケット争奪戦」が早くもトレンド入りしていた。

争奪戦の行方はもちろん、ファンの間で最も気になるのは価格設定だろう。X上では「行きたいけど手出せる値段なのかな」「当たったとしても支払えない可能性もある」と高額な価格を予期する声も噴出。実際の参考例としては、開催地・東京ドームで行われる巨人戦では一般席として最も高額なS席が約7000円、最も安価な外野立見席が1500円となっているが、今春に韓国で行われたMLB開幕戦(ドジャース対パドレス)は最も高額なテーブル席が約8万円、最安値の外野席ですら2万円を超す価格設定となっていた。

因みに、前出のMLB開幕戦が行われた韓国・高尺スカイドームは今季のシーズン時のチケット価格を8年ぶりに値上げしたものの、テーブル席は平日で5万5000ウォン(約5500円)、週末時でも8万8000ウォン(約8800円)と、東京ドームと比較的同じ価格設定となっている。

高尺スカイドームの最大収容人数は約2万2000人、東京ドームは約4万6000人とキャパシティで大きな差がある点や、東京ドームには一般席より上のグレードの「VIP席」もあることから一概に比較できるものではないが、来春に行われる大注目の試合は「それなりのお値段」となることは間違いなさそうだ。

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