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NHK党の浜田聡参院議員 徹底抗戦の大津綾香氏に勧告「何があっても仕方がない」

東スポWEB 2024年7月19日 16時2分

NHKから国民を守る党の浜田聡参院議員19日、国会内で会見し、破産手続き中のみんなでつくる党(旧政治家女子48党)の大津綾香党首に言及した。

みんつく党は16日に第1回債権者集会が開かれ、破産管財人が少なくとも約7000万円を大津氏側に返金を求めていることが分かった。みんつく党側は破産手続きに上告中のほか、支出の正当性を主張。これにNHK党の立花孝志党首は18日付で、詐欺破産罪で大津氏を東京地検に刑事告発した。

浜田氏は「大津綾香氏に関してはちょっと大変なことになっている。われわれは大津氏には何度も助け船を出していますが、妥協案には一切乗ってこないで、大津氏が自ら選んだ道であるということ」と言及した。

昨年3月に党代表権争いが勃発してから、立花氏、斉藤健一郎参院議員は大津氏側に断続的に和解交渉を提案していた。浜田氏も昨年10月にみんつく党代理人である豊田賢治弁護士を交えて、大津氏と会談の席を持ったが、決裂した経緯がある。

浜田氏は「政治的な戦いですので、大津氏もいろいろと覚悟のうえでやっているのだろう。もう手加減する必要はないと考えており、今後の顛末を考えると、いろんなケースが想定されるが、大津氏は覚悟のうえでされているんだろうと。私は何があっても仕方ないなという認識です」と突き放した。

大津氏は17日、Xで支援者からの撤退論の声に対し、「この前代未聞の事態を解決できる、関われることに大変嬉しく思いますし、やり遂げるまで終えられません」とポストしている。

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