巨人の坂本勇人内野手(35)が復帰後、打席目、17打席ぶりのHマークに安堵の表情を浮かべた。
19日の中日戦(バンテリン)に「6番・三塁」で2試合連続スタメンで出場した坂本は2回二死走者なしで竜先発・高橋宏の2球目、153キロ直球を弾き返した。
鋭い打球は二塁・板山のグラブを弾く内野安打となった。33日ぶりの安打に坂本は一塁上で笑みを浮かべた
阿部監督は坂本が無安打に終わった17日の阪神戦(東京ドーム)後、「(復調の)きっかけはH(ヒット)のマークが(スコアボードに)ついて。それが1番の選手にはいい薬になると思います。何とか1本打ってほしい」と話していたが、ようやく点灯。背番号6が復調へのいいきっかけにできるか注目だ。