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【名古屋場所】照ノ富士が無傷の6連勝 6日目で後続に2差は26年ぶりの独走態勢

東スポWEB 2024年7月19日 19時15分

早くも独走態勢だ。大相撲名古屋場所6日目(19日、愛知県体育館)、横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)が幕内翔猿(32=追手風)を力強く押し出し、勝ちっ放しの6連勝。取組後は「相手に中に入らせないようにした? そんなことない。中に入っても全然、問題ないんで。落ち着いて取れているかなと思います」と貫禄を漂わせた。

この日で1敗力士が全員消え、早くも後続に2差をつける独走状態。6日目終了時点で2差独走は1998年春場所の若乃花以来、26年ぶりとなる。照ノ富士は「後続に2差? そうなの。まだ、全然。半分もいっていない。9日間もある。気にするのは早い」と目の前の一番に集中する姿勢を強調した。

幕内後半の審判長を務めた高田川親方(元関脇安芸乃島)は「横綱が落ち着いて厳しい相撲を取った。(初日から)しり上がりに良くなって、土俵を引き締めている」と絶賛した。

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