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【ロッテ】ノーノー目前から悪夢…小島和哉に同情と打線へ怒りの声「かわいそう」「見殺しにすんな」

東スポWEB 2024年7月19日 21時7分

ロッテの小島和哉投手(28)が悲運の黒星を喫した。

19日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発すると初回二死から郡司、2回先頭のマルティネスに計2個の四球を与えたものの、7回まで出塁を許したのはこの2人だけ。直球が走り、制球を乱すことなくテンポよくアウトを重ね、日本ハム側のスコアだけでなく安打数にまで「0」を刻み続けた。

ノーヒットノーランを決めれば自身初。今季は5月に戸郷(巨人)、6月に大瀬良(広島)が達成し、史上103人目の快挙へ、球場内のボルテージもいよいよ高まり、援護点もないまま8回を迎えた。そこに〝落とし穴〟が待っていた。この回先頭の石井にカウント3―1から投じた5球目だった。甘く入った147キロ直球を捉えられ、ロッテファンの悲鳴が上がる中、右翼席へ突き刺された。この日許した初安打がまさかの先制ソロとなってしまった。

それでも小島は0―1の9回のマウンドに立った。五十幡、万波を難なく打ち取って二死としたが、郡司にカウント1―1からの直球を左中間席へ…。さすがの小島をガックリとヒザをついたが、続くレイエスを左飛に仕留め、9回116球2安打6奪三振2失点の完投負けで7敗目(7勝)を喫した。

ノーノーが消滅したこともさることながら、打線は日本ハムのソロ2発による2安打をはるかに上回る7安打を放ちながら、9回に三ゴロの間に挙げた1得点のみ。これでは勝てるわけがない。奮投は報われず、チームも3連敗となり、SNS上にはファンから「小島さんかわいそう」「さすがにかわいそう」「今日ほどムカつく試合はないわ!」「小島を見殺しにすんなよ」「小島は悪くない 働かないクソ打線が悪い」などと左腕への同情と打線への怒りが渦巻いた。

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