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若狭勝氏 松本人志と文春の裁判めぐる場外バトルの影響を解説「松本さんには不利だと思う」

東スポWEB 2024年7月19日 22時36分

元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏が19日、自身のユーチューブチャンネルを更新。「ダウンタウン」の松本人志が「週刊文春」の発行元である文藝春秋を訴えた裁判をめぐる場外バトルについて言及した。

松本の代理人である田代政弘弁護士が、被害を訴える女性A子さんの出廷妨害を画策していたと文春が報じた。田代弁護士が探偵業者に依頼しA子さんを尾行。またA子さんから相談を受けていた弁護士X氏にA子さんに出廷しないようにと説得を依頼したという。

18日発売の週刊文春で、それまでX氏となっていた中村信雄弁護士が実名を明らかにし、「私は田代弁護士から『A子さんに証言台に立たないようにしてほしい』という旨の打診を受けた。それは紛れもない事実です。私はその申し出を拒絶したのは、なにより性的行為を強要されたとするA子さんのお話が真実であり松本さんのおぞましい行為に憤りを感じていりからです」などと記事の中で述べている。

若狭氏は弁護士同士の場外バトルを「珍しいと思います」と感想を述べ、裁判の影響について「松本さんには不利だと思います」と結論付けた。

「A子さんを証人に出させないように、A子さん側の弁護士である中村弁護士に証人に出ないように画策をしていたということが裁判で明らかになると裁判官の心証は悪くなる」と予想。「A子さんの証言の矛盾点を松本さん側がつくなどして実は性加害などなかったんですよという印象を裁判官に与えればそれでよかったのに。A子さんを何とか証人に出したくないという気持ちが今回の一連の行動に表れている」と指摘した。

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