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慶応大女性教授 飲酒喫煙で五輪辞退の宮田笙子をフォロー「大人の階段上ってる最中なのよ」

東スポWEB 2024年7月19日 23時27分

慶應義塾大学の中室牧子教授(総合政策学部)が19日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。喫煙と飲酒発覚でパリ五輪辞退が報じられた体操エースの宮田笙子について私見を述べた。

「また燃えることを承知で書くけど」と切り出した中室氏は、「頼むから20歳にならない若い人に、あまりにも大きな代償を払わせないでほしい。もちろん未成年が酒やたばこがいかんのは言うまでもないけど、代償が大きすぎるやろ…。」と胸中を吐露。

宮田がチームを離脱したことを受けて日本体操協会はこの日、都内で緊急記者会見を開き、藤田直志会長が「多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけし真にすみませんでした」と謝罪した。著名人やタレントからも寛大な処分を求める声が上がる一方、「ルールは守るべきもの」といった意見も見られ世論が二分されている。

中室氏は「ものごとの見方が甘かったという若い人をどう諭すのかということについて、もうちょっとほかの、そして寛容な方法があるだろうよ。大人の階段上ってる最中なのよ」と宮田を慮った。

さらに「『恕す』とは、過ちをゆるし、相手の思いを図り、進歩させるという意味らしいよ。誰に対してもとはいわんけど、若い人にくらいはそうあろうよ、と私は思いますけどね」と締めくくり、若きエースの未来を案じた。

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