ボートレース徳山の「yab山口朝日放送杯争奪戦」は19日、準優勝戦が行われた。
岡村慶太(36=福岡)は準優10Rで2コースからコンマ12のトップスタート。差しハンドルはイン先マイの山口真喜子に届かなかったが、3コースから握った吉永則雄との次位争いに2周1Mで競り勝って2着を確保した。「準優も舟の向き、回ってからが良かった。全部の足が良くて仕上がりはいい。足に不満はない」と相棒58号機は上位級に動いている。
これで優出は今年10回目。「前検から感触は良かった。調整は大きなことはせずにペラをやったくらい。マイペースにやれているのが、いい結果につながっていると思う」と今節も落ち着き払ってレースに集中し勝ち上がってきた。
優勝戦に向けて「優勝を狙える足はあります」とキッパリ。5コースから鋭発。まくり差し逆転Vを狙う。