女優の前田敦子（３３）と元夫で俳優の勝地涼（３７）との〝円満ぶり〟が話題だ。
２０１８年に前田と勝地は結婚し、翌年に長男が誕生。２１年に離婚を発表した。親権を持つ前田が子育てをしているものの、離婚後も３人の交流は続いている。
勝地はインスタグラムに親子３人で過ごす姿をたびたび投稿。先月３０日にはストーリーズ機能で「週末はムスコっちとママとちょい旅に」などと報告。翌日に海釣りにも出掛けたようで、「クッタクッタになるまで遊んだね。これからも３人でいっぱい思い出つくろうね。いつもありがとう」と前田と息子への感謝の思いをつづった。
５月にも〝母の日〟を祝うために、３人で一緒にお寿司を食べたことを報告。赤いカーネーションの写真を添え、「いつもありがとう。感謝です」などと伝えた。
そんな３人に〝ピンチ〟が訪れていたのは、今年３月。前田の〝中国進出〟が浮上したからだ。
中国メディアが、同国の超人気ネット番組「乗風波浪的姐姐」に前田が出演予定と報道。同番組は、女性芸能人らが合宿しながら歌やダンスを競うリアリティーショーだ。その海外枠で元ＡＫＢ４８で不動のセンターを務めた前田に白羽の矢が立ったと伝え、番組サイドも認めるような発言をしたことで騒然となった。その後、前田は週刊誌の取材にスケジュールの都合で出演を断念したことを明かした。
「今の日本では考えられないような破格のギャラを提示され、前田も前向きに検討したといいます。勝地さんにも相談しまし、息子のこともいろいろと考えて諦めたそうです。中国進出も視野に入れていたそうですが…。息子を溺愛する勝地さんはほっとしたはずです」（芸能プロ関係者）
前田と勝地は結婚生活の考え方の違いから離婚したとされるが、お互いが憎かったわけではない。今では勝地は、子育てに奮闘する前田へのフォローが足りなかったと口にし、前田も描いていた家族の形にあてはめようとしていたことを反省しているという。
前田にとって〝中国進出〟断念は結果的には良かったということか…。